プロンプターとは
政治家の会見や株主総会、講演、コンサート、動画撮影など幅広い場面で用いられる、原稿や台詞をモニターに電子的に表示する装置のことです。
台詞や進行を伝えるためのいわゆる「カンペ」(カンニングペーパー)の役割を果たします。
TKPレンタルネットでは主にニュース配信等の撮影時に使われるテレプロンプター(カメラプロンプター)と会見、講演、株主総会等の発表時に使われるスピーチプロンプターのご手配が可能です。
テレプロンプター
カメラプロンプターやモニタープロンプターと呼ばれ、動画撮影やコンサートなどで主に使用される、カメラの三脚に取り付ける撮影用機器です。目線をカメラに向けたまま原稿を読むことができる為、ハイクオリティな撮影・収録に重宝される演説用機材です。
【使用例】
スタジオ収録における台本や歌詞の表示・講義、論文発表などの撮影・YouTube撮影・ナレーション収録・ニュース撮影
スピーチプロンプター
政治家の会見や株主総会、講演、コンサート、動画撮影など幅広い場面で用いられる原稿テキストを投影する演説用機材です。液晶画面の原稿を、ハーフミラーに反映させることによって、演説者は聴衆に目を向けながら、顔をしっかりとあげて、原稿を読むことが可能になります。
【使用例】
株主総会、決算説明会(決算報告会)・記者会見・社内行事、入学式、結婚式、学会、その他あらゆる式典・英語など外国語での演説、プレゼンテーション
その他オプション料金(参考料金)
項目 |
料金(税別) |
備考 |
ビデオカメラレンタル(2日以内) |
24,000円/台 |
|
出張カメラマン派遣 2時
(テレプロンプター使用しての撮影) |
65,000円/名 |
|
追加延長ケーブル |
20,000円~/一式 |
|
設営費 |
65,000円~/日 |
人数や拘束時間によって金額が変わることがあります。 |
オペレーション |
120,000円~/日 |
実績のあるオペレータによる、現場での原稿調整、修正対応、 ソフトウェアの原稿送り操作を指します。
※多言語スタッフ可能 英語、ドイツ語、韓国語、中国語など(別途追加料金) |
原稿調整費 |
32,000円~/1案件 |
プロンプターソフトウェア変換用にワード等の元原稿を頂き、
実績のあるプロンプターオペレーターによる改行調整を行います。 |
車両費(都内近郊) |
25,000円~/片道 |
|
深夜作業費 |
15,000円~/名 |
9:00~18:00外の時間に業務が発生する場合。 |
※条件により一部価格変動する可能性がございます。あらかじめご了承下さいませ。
原稿の表示方法
ソフトウェアを使ってスクロール表示
最も一般的な表示方法です。
ソフトウェア上で黒背景白文字(あるいは黄色文字)で、 原稿スクロールをするのが一般的です。演説者とは別の操作する方(オペレーター)が、舞台袖などでスクロール操作をする必要があります。ソフトウェアによって異なりますが、「テキストドキュメント(.txt)形式」、「リッチテキスト(.rtf)」形式で取り込むことが多いです。
PowerPoint、Word、PDFファイルを表示
ソフトウェアを使う場合に比べて、非常に操作が簡単です。初めてプロンプターを使う方、レンタルをしてすぐに使う方、準備期間が少ない方におすすめです。お持ちのパソコンの画面をHDMIやVGAで入力すればそのまま表示することができます。
書画カメラなどの映像機器からの表示
書画カメラなどさまざまな映像機器からの表示も可能です。特に、株主総会の質疑応答で緊急の指示や想定問答を状況に応じて即座に表示できるため、書画カメラがよく用いられます。
プロンプターレンタル時の注意点
特に初めてプロンプターをご使用されるお客様は原稿の表示方法や見方に慣れず、使いづらく感じることがございます。円満な催事進行の為、練習期間を含むレンタル日程の設定を推奨しております。原稿スクロールの為のオペレーター手配や、機材の設置撤去も対応可能ですので、利用用途に応じて御相談くださいませ。